格闘技を始めるにあたって、年齢は気になるところだと思います。これは当然だと思います。わたしもそうでした。
で、実際やってみて、年齢は関係あるかというと、結論からいうと、まったく関係ありません。
他の格闘技はやったことがないので、柔術以外はわかりませんが、柔術だけでいうと、年齢における差を感じたことは一度もありません。
なんなら歳いってる人の方が、よっぽど上達が早いくらいです。
今日はなぜ柔術に年齢は関係ないのか、そして、なぜ年齢関係なく強くなれるのかのお話をしたいと思います。
まず1番に挙げられるのは、技術が深いからです。スピードやパワーを無効化する技術が柔術には本当にあります。
わたしも最初体験にいった時は衝撃的でした。まったく歯が立たないし力を吸収されるような、なんとも不思議な感覚を味わいました。本当にこの世に達人っているんだなと心の底から思いました（笑）
その技術に感動して柔術を始めたのですが、実際自分がそれをやれるかが不安でした。しかし、週2ペースで3ヶ月くらいやると、なんとなくですができるようになります。人から1本とったりすることもしばしば出てきます。
ルールもまったくわからない状態でしたが、3ヶ月もあれば自然と覚えます。
そしてその頃にストライプを1本もらいました。柔術はレベルが上がるごとにストライプをもらえるんです。
これは正直飛び上がるほど嬉しいです。大人になって、しかも趣味でやってる習い事で評価してもらえるって仕事で評価してもらえるよりはるかに嬉しいし誇らしいし、なにより自分の自信になります。生きてる実感がわきます。
※柔術には5種類の帯があり、それぞれストライプがあります。帯が強さや柔術テクニックの基準になります。
※TATORUでは、帯昇格すると認定証をもらえます。わたしは自宅で額縁に入れて飾っています。
そして、なぜおじさんの方が技術の上達が早いのか、というところですが、それはスピードやパワーに頼らないからです。厳密にいうと、年齢的に頼れない（笑）
なので、何に頼るかというと技術に頼ります。どうテクニックで相手をいなしてやろうか、1本とってやろうかを真剣に考えだします。このへんから完全に柔術にハマっていきます。
寝る前はyoutubeで動画をチェックしたり、朝からトイレで柔術のイメトレたり、職場でも昼飯食べながら柔術の研究です。
という感じで、若者ほどいろんな欲もないので、柔術の「術」に没頭するので、上達が早いんです。
そして柔術の面白いところは、その「テクニックが思った通りにかかる」ところです。もともとゲーム好きおじさんだったのですが、どんなゲームより柔術のゲーム性は中毒性があり面白いです。そして健康的です。
少々長くなりましたが、おじさんでも始めれるブラジリアン柔術。というより、おじさんだからこそ強くなれるブラジリアン柔術。
柔術でおじさんを超越しませんか？
以上、TATORU広報部からでした！
「どこからをおじさんというのかはわかりませんが、TATORUでは30代、40代の方々が1番元気があります。わたしも年齢は42歳ですが、技術が落ちたなと感じたことはないし、いまだに昨日より今日が成長できていると実感できます。技術というのは、探究心さえあればいつまでも成長し続けれると思います。」by道場長：高亀洋介
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【過去ブログ抜粋】
熊本ブラジリアン柔術アカデミーTATORU(タトル)
熊本市南区出仲間8丁目5-26
07058179689
