2024.10.30
見て学ぶのも柔術の醍醐味
柔術はやる競技というイメージがありますが、柔術は見て学ぶという側面もあります。ようは「見取り稽古」ってやつです。
クラスの1番最後に用意されている「スパーリング」
この時間は自由な時間で、タイマーが5分で回っているので、その間柔術の実践的な動きを相手とおこなう練習がスパーリングです。戦いではありません。試す場ですね。
で、このスパーリングがこわいイメージあると思います。休みなしでやらないと怒られるのかな?たくさんやらないと強くなれないのかな?など。
けど実はそんなことは全くなくて、人の動きを見て学んで納得して自分で実践して自分の動きにしていくというのがすごく効率的だし大事なことです。
勉強とかもそうだと思うのですが、ただがむしゃらにやればいいってものでもなく、考えるというのが柔術では何よりも大事なんです。
なので、柔術のスパーリングというのは「考える時間」です。
TATORUでは「見取り稽古」「見て学ぶ」というのをとても大切にしています。