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TATORUの帯について

4月13日は今年はじめての帯&ストライプの授与式です。
人によっては、「おれの方が強いのに」と思われる方もいるかも知れません。確かにそういう場合もあるでしょう。


しかし、TATORUの帯は、ただ強いだけの帯にしたくありません。

例えば、いじめっ子に向かっていく強さもあると思うし、年齢関係なくチャレンジできる強さ、逆境にくじけない強さもあると思います。
柔術も同じで、色んな側面からみた強さがあります。そしてそういった強さを持っている人たちは共通して、「己に負けない強さ」を持っています。

 

ブラジリアン柔術の黒帯を山に例えるなら、その頂にたどり着くには、エレベストのように高く感じます。
登山中、道に迷うこともあると思います。イモトアヤコばりにクレバスに落下してしまうこともあるかも知れません。しまいにはどこがゴールかもわからなくなってきます。
登山家がよく、「山登りは自分とのたたかい」と言いますが、柔術もおなじです。
自分と向き合い、「己に負けない強さ」があれば、ルートはどうあれ、必ず頂にたどり着けます。

そして登りきったと思ったら、更に高い山がいくつも広がっていて、「あら!ここってエレベストじゃなかったの!?」と驚愕します。

 

しかし、その登山経験こそが、その人の生きた証であり、「価値」になってくると思うので、柔術を通してそれぞれの「強さ」を磨いていただければと思います。

 

TATORUは今後もっともっと大きくなると思います。大所帯で登る山はきっと楽しいはずなので、ピクニック気分でこの山登り楽しんでください。

 

対象者の皆様、おめでとうございます!!

 

代表 高亀 洋介

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