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息子よ、おれを越えていけ

 

父と息子のコミュニケーションがうまくとれないなんて話をよく聞きます。特に思春期などになると、まったく会話をしない、なんて親子も少なくないと思います。

子どもはいつしか大人になります。目線の高さがあっていくにつれ、絶対的存在だった父親が普通の人に見えてきます。

今までは普通に聞き入れていた父の言葉も、「なに、いばってんだ」となります。
しかし、これは別に悪くないと思います。そういうことが思春期というもので、大人になっている証拠なのだと思います。

しかし、そういった通常の親子関係を逸脱した親子関係も存在します。



グレイシー親子です。

 

出典http://www.krongraciejiujitsu.com/ 写真は有名なヒクソン&クロングレイシー親子。

 

 

父は400戦以上無敗のヒクソン・グレイシー、息子は年末の大晦日の格闘技イベント「RIZIN」で、あの川尻達也選手から1本勝ちをおさめたクロン・グレイシー。

負けることを許されない宿命を背負った親子です。

実際どういう親子関係かは定かではありませんが、写真をみてもわかる通り、通常の親子関係とのちがいを感じずにはいられません。。。ゴクリ。

 


出典http://www.imgrum.net/tag/krongraciejiujitsu

 

 

この親子関係とはちょっとちがいますが、当道場では、ブラジリアン柔術を親子で始める。という流れが最近よくあります。

 

ブラジリアン柔術は、子供の運動能力向上にも役立ちますし、体力がつけば、実は勉強もはかどります。痛みを知ることにより、人をいじめたり、いじめられたりすることも自然となくなります。

 

格闘技経験のない30歳以上の大人が始めても、早めのタップ(参った)さえすれば怪我することはほとんどないですし、頭を使うことが大事な格闘技ですので、いつから始めても強くなれます。
スポーツジムや習い事もいいですが、関節技や締め技で1本とったりとられたりは、スリリングで楽しいです。

 

親子のコミュニケーションの取り方には色々あります。どれが正解なんてないと思います。

 

しかし、これだけは断言できます。

 

歳をとっても頑張っているオヤジの背中を見てきた子どもはきっとグレないでしょう。

親子で一緒に格闘技(柔術)を学ぶ。そして、いつしか子どもは父を超える。そんなドラマも見られそうです。

 

 

「お父さん、早く道場いこうぜ」

 

 

一緒に柔術をはじめた福田親子。
親子会員で、キッズクラスに参加している秀意くん。キッズクラスは火曜日・土曜日の週2回。タトルキッズ募集中!

 

 

「親子でお待ちしてます!」by道場長:高亀 洋介


熊本県熊本市南区出仲間8丁目5-26
ブラジリアン柔術道場
ブラジリアン柔術アカデミーTATORU(タトル)
070-5817-9689

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