「こっちだモン!」
くまモンに誘われてやってきました!スイカの名産地、熊本市北区!
おなじ熊本市内とはいえ、のどかさが一段と違いますね〜
タンポポがやたら咲いています!
ということで、今日は柔術歴12年、今井くん(紫帯)の職場を突撃レポートしたいと思います!
彼のお仕事は農業。今はスイカの収穫真っ只中だそうです。
汗ぐっしょりのいかにも農家スタイルで現れた今井くん!いつもの若干挙動不審の佇まいです!笑
「スイカ好きですか?」ってスイカをいただきました!こんなに甘くて美味しいスイカははじめてでした!
もちろん道衣も干してありますよ!なんてのどかな干しかたでしょう!
ということで、この後はインタビュー形式でいきたいと思います!
タトル:名前を教えてください。
今井:今井謙作です。
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タトル:もう学生の頃からの付き合いになりますね。今いくつになりました?
今井:31才です。
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タトル:ご結婚は?
今井:結婚してます。子供もひとりいます。
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タトル:素晴らしい結婚式でした。
今井:ありがとうございます笑
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タトル:練習頻度は?
今井:週2、3回くらいしてます。
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タトル:柔術歴は?
今井:12年くらいやってますね。
プライドでノゲイラ選手に衝撃をうけ、自分も柔術をやりたいと思ったのがきっかけです。
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タトル:ノゲイラで柔術始めた人って多いですよね。
今井:柔術マジックですね。
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タトル:で、職業は農業ということで、今はなにを作ってるんですか?
今井:今は、主にスイカです。これから、米と茄子ですね。
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タトル:一番好きな果物です!どれくらいの面積作ってるんですか?
今井:1.2ヘクタールです。
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タトル:、、?
今井:100アールですね。
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タトル:、、とにかく広いということですね。ひとりでやってるんですか?
今井:父母と自分の三人で、忙しい時だけ雇ったりします。
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タトル:いつでもよんでください笑、このスイカの品種はなんていうんですか?
今井:春のだんらんという品種で、高糖度で安定し、食感がすばらしいです。
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タトル:糖度はどれくらいなんですか?
今井:11以上はあるとおもいます。甘くて美味しいですよ!
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タトル:どこにいけば今井ブランドのスイカは買えるんですか?
今井:農協に出荷しているので、スーパーとかでJA熊本市の夢未来のシールが貼ってあればうちのかもしれません。
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タトル:タトルの物販ブースでもスイカ売りません?こんな美味しいスイカ、練習後にみんな食べますよ!
今井:来シーズン欲しい方がいらっしゃれば!笑
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タトル:じゃあせっかくなのでハウスの中も見せてください。うあ暑いですね!
今井:そうなんです。ひたすら蒸し暑く、手入れや交配作業は大変です。けどいいダイエットになりますよ笑
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タトル:まだ小さいスイカたちですね。この小さいスイカたちが大きくなって出荷していくのですか?
今井:あと1ヶ月くらいすると、8キロくらいになって大玉スイカとして出荷します!
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タトル:へ〜、楽しみですね〜。ちなみにスイカのこと無知なので、大人のスイカになるまでの過程教えてください。子どもに教えるみたいにわかりやすく笑
今井:まず、スイカの苗を作り1月くらいからビニールハウスの中で成長させます。
ある程度成長したところで、雌花に花粉をつけ受粉させ実をつけます。そっから、40日程度で美味しいスイカが出来上がります。
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タトル:なるほど〜。ちなみに今後の農業展開とかどう考えています?
今井:今後は、親も高齢になりつつなんで、雇用をしてやってみたいですね。うまくいけば、規模拡大も。
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タトル:大事なことですね。てか、ちょっと暑すぎるのでハウス出ましょう!
今井:押忍!笑
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タトル:落ち着きました。最後に柔術の話もさせてください。
柔術やってて農業に活きることとかあります?グリップが鍛えられたから出荷が捗る!とか。
今井:柔術で培った腕力は、出荷の際は生きてると思います。たまに、ビニールの塊なんか縛るときは、ニーオンザベリーで押さえつけたりと、まだまだ使える技術はあるかもしれません!
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タトル:まさか農業部門でニーオンザベリーが活用されていたとは、、笑 今井くんにとって柔術によってもたらされたものって何かあります?
今井:柔術やってたお陰で、日頃会うこと無いような方と知り合いになれました。あと、少し自分に自信つきました。
それと、柔術の面白いところは、技が沢山あって考えながら楽しめるところだと思います。
かなり暑い中での作業が多く、ストレスもたまるのですが、休憩中に柔術動画みたり、道場で動くことで、ストレス発散することができています。
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タトル:柔術最高!って思える瞬間はどんな時ですか?
今井:練習後のグレープフルーツジュースが最高です。
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タトル:スイカじゃないのですね笑 将来息子さんに柔術習わせたいとかありますか?
今井:今息子にやろうと勧めてるんですが、見るだけならいいよって言ってます笑 近いうち見学しにつれてきたいです。
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タトル:また試合に出てみたいですか?
今井:試合はでようと思いながら、いつも迷いまくりです。
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タトル:柔術における将来の目標とかあります?
今井:いつの日か黒帯を巻いてみたいです。
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タトル:では、長々と取材させていただきありがとうございます。まだまだ出荷続くと思いますが、熱中症には注意してがんばってください!
今井:また道場でよろしくお願いします!押忍!
いかにも熊本らしいほのぼのとした取材になりました!
実際、すべての会員さんが働きながら、仕事・学業を両立しながら柔術を学んでいます。
「なんできつい思いして会費払って格闘技やってんの?」って思われがちですが、実際はそれ以上に柔術から得るものって多いんですよね!
仕事のリフレッシュにブラジリアン柔術!あなたのライフスタイルがきっと変わります!