こんにちは！TATORU広報部です！
「柔術やってみたいけど、よくわからない」
「始めたはいいけど、そもそも柔術のルールがよくわかってない……」
など、聞きたくても聞けないルールのことを、当アカデミーの道場長にお尋ねしてみました！
TATORU（タトル）道場長 高亀 洋介
T広報部：どうやったら決着がつくのですか？
高亀：基本的には絞め技か関節技による1本決着です。打撃は一切禁止です。タップをして決着がつきます。
T広報部：タップとは？
高亀：相手にまいったの意思表示をすることです。「バンバンバン！」と相手にわかるようにどこかを叩くといいです。
T広報部：時間は決まっているのですか？
高亀：TATORUでは練習の時には5分でやる時が多いですね。試合だと白帯5分～黒帯10分と、帯によってかわってきます。（詳しくはこちらから）
T広報部：時間がたって、1本決着つかなかった場合はどうなるんですか？
高亀：ポイント決着です。押さえ込んだら3P、マウントポジション（馬乗りのような状態）には4Pなど、ポジションに応じてポイントが加算されていきます。（詳しくはこちらから）
T広報部：ポイントも同点だったら？
高亀：その場合はレフリー判定です。通常の練習であれば握手して終わりですね（笑）
T広報部：打撃って有りなんですか？
高亀：すべての打撃が反則です。柔術を一言でいうと、「打撃のない格闘技」
絞め技や関節技を駆使して1本を狙いにいきます。
T広報部：帯はどうやって上がっていくのですか？
高亀：その道場の先生による判断です。TATORU（タトル）では、
・技の理解度
・強さ
・試合結果
・年齢
・練習頻度
を重点的に、優先順位なく対象としています。
50代と20代の強さはちがうと思うし、仕事が大変でも続ける人は強いと思う。男性と女性でもやはりちがうと思います。
長く続けてほしいし、楽しく探究心をもって続けてほしい。そしていつかたどり着いたその帯は、まわりに誇れるものものだと思います。
T広報部：試合に出るにはどうすればいいのですか？
高亀：九州では年に10回以上大会が開催されているので、どこかの道場に所属していれば、出場できます。
早い方(かた)で数ヶ月で出場される人もいます。しかし無理に出る必要もないし、出たいと思った時がそのタイミングかなと。
T広報部：柔道とはちがうんですか？
高亀：似ていますが、ルールがちがうのでまったく別物ですね。しかし、使えるところは使えるので、現役の学生さんなどは、柔道のクロストレーニングとして最適だと思います。（過去のブログ※柔道のクロストレーニングに最適！柔術で押さえ込み強化！）
T広報部：ルールで心掛けたいことってありますか？
高亀：ルールに則ってやるので、まずはルールを覚えて、そのルールを楽しむことですね。
それと、熊本で柔術を学ばれている方は、社会人の方が中心です。社会人だと、格闘技をやりたくても打撃があると、どうしても顔に傷つけて仕事に影響を及ぼすことも少なくありません。
その点、柔術はタップさえすれば、怪我も少なく、心身ともに健康になれます。
ぜひルールに則って、ブラジリアン柔術を多くの方にエンジョイしてほしいです。
T広報部：ありがとうございました！以上、TATORU広報部からでした！
熊本県熊本市南区出仲間8丁目5-26
熊本のブラジリアン柔術道場
熊本の格闘技ジム
熊本ブラジリアン柔術アカデミーTATORU（タトル）
070-5817-9689
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