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現役時代は全国を舞台に活躍し、指導者としては、少年柔道を20年間指導、多くの名選手を輩出された大幸茂さん。
どういった経緯で柔術を始められたのでしょう。
T広報部:柔術を始めようと思ったキッカケを教えてください。
「今大学1年生の娘がいるのですが、東京オリンピックを目指して柔道をやっています。寝技の押さえ込みは強いのですが、関節技と絞め技を先生に習って教えたいという思いで入門しました。それと自分自身の健康作りで始めました。」

T広報部:やってみてどうでした?
「最初の2ヶ月はスパーリングについていくのがやっとでした。少年柔道の指導で、乱取り(スパーリング)をやるにしても、子どもたちと力を抜いてやっていたので、スタミナの部分が特にだめでした。今はスタミナもパワーもついて、日々柔術の動きを学ばせてもらってすごく楽しんでいます。」

T広報部:柔術歴を教えてください。
「1年8ヶ月になります。」
T広報部:大幸さんからみた、柔道と柔術のちがいってなんでしょう。
「柔道は”待て”があるので、早い寝技じゃないと使えないです。柔術はすごく手順が多くて、すごく強力な寝技だなと思いました。
手順も多いけど、シンプルな部分もあって、当然早い寝技もあって、これなら柔道に活かせるという寝技がいくつもあり、学ぶ部分がとても多く楽しいですね。」

T広報部:柔道の実績を教えてください。
「インターハイで団体全国2位、金鷲旗で団体3位です。」
T広報部:小川直也さんとも試合されたことがあるとか。
「はい。」
※柔道銀メダルリストの小川直也さん。 全日本柔道選手権優勝7回は山下泰裕に次ぐ歴代2位。引退後はMMA(総合格闘技)、プロレス、テレビなどでも大活躍。

※出典:http://www.ogawadojo.com/greeting.html
T広報部:娘さんの柔道実績もすごいそうですね。
「17歳以下の大会で全国2位、全日本ジュニアの九州大会で2年連続で優勝です。」
T広報部:すごい。やはり寝技の選手なのですか。
「立ち技の部分は、小内刈り、大内刈り、巴投げで相手を崩して、亀になったところを引き込み返しなどでとるというような、必勝パターンを教えました。」
T広報部:柔道に活きる柔術の技ってありますか?
「三角絞めですかね。前三角や横三角などあるけど、柔道の場合は”待て”が早いので、三角がうまい具合に使えなくて、柔道家が柔術の三角絞めを学ぶと、もっと早い段階で極めれると思います。
それと、柔術は圧倒的に足の使い方がうまいです。柔道家は試合になったら、すぐに亀になる。そうじゃなくて、下から引き込んで、足を使えて攻撃したらもっと柔道の試合で勝てると思います。柔道家はそういった部分が遅れているかなと思います。」

T広報部:大幸さんだからこそいえる、元柔道家、現役柔道家へ、柔術のおすすめポイントを教えてください。
「現役選手だと寝技のスキルは確実に上がるし、寝技で1本取れることも増えると思います。元柔道家は、柔道の寝技とはまったくちがうので、柔術を楽しめると思います。」

T広報部:最後に、柔術における今後の目標を教えてください。
「今年で51歳になるので、体が動くうちに、全日本柔術選手権に出てみたいという大きな夢はあります。」

T広報部:その日を楽しみにしています。ありがとうございました!
昨年12月に開催された九州柔術選手権で、はじめて柔術の大会に出場。
結果は相手に何もさせずに全試合完封勝利し、見事優勝!
柔術はアダルトからマスター部門まで、年齢、体重、帯に応じて試合ができるのも柔術の楽しみ方のひとつ。

以上、TATORU広報部からでした!
「大人以外でも、小学生、中学生、高校生と柔道のクロストレーニングとして、柔術を学びにきている子達がたくさんいます。それと大幸さんのように、元柔道家が第二の格闘技として柔術をやるというのは、その時学んだ柔道が今に活きてくると思います。部活的な強制もありませんし、今になってまた楽しめる部分がたくさんあると思います。」by道場長:高亀洋介



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【過去ブログ抜粋】
熊本ブラジリアン柔術アカデミーTATORU(タトル)
熊本市南区出仲間8丁目5-26
07058179689